2020年を振り返る(8)[サイエンス・テクノロジー] [年頭回顧]
宇宙まわりでは、人工的に宇宙(ベビーユニバース)を作り出す可能性について探求する『ユニバース2.0』と、月開発の現状と課題について具体的に解説する『月はすごい』が気に入っています。
2020年03月23日の日記
『ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する』(ジーヤ・メラリ、青木薫:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-23
2020年03月25日の日記
『月はすごい 資源・開発・移住』(佐伯和人)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-25
時間とは何かという根源的な疑問に対して純粋に物理的にアプローチする『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』と、様々な海洋環境問題の危機的状況を解説する『追いつめられる海』も印象に残っています。
2020年03月18日の日記
『時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」』(吉田伸夫)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-18
2020年07月14日の日記
『追いつめられる海』(井田徹治)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-14
量子コンピュータの動作原理から現状の競争状況まで解説してくれる『驚異の量子コンピュータ』、人間の会話が成立してしまうことの不思議さという気づきにくい驚異に挑む『あいまいな会話はなぜ成立するのか』も興味深い本でした。
2020年01月22日の日記
『驚異の量子コンピュータ 宇宙最強マシンへの挑戦』(藤井啓祐)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-01-22
2020年07月15日の日記
『あいまいな会話はなぜ成立するのか』(時本真吾)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-15
グラフィックまわりでは、リアルサイズ古生物図鑑の最終巻、そしてピタゴラスイッチなどで知られる佐藤雅彦さんとユーフラテスが実験動画により子供の知的好奇心を刺激する『このスプーンは、結構うるさい DVDブック』が面白かった。
2020年10月06日の日記
『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 新生代編』(土屋健:著、群馬県立自然史博物館:監修)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-10-06
2020年02月27日の日記
『このスプーンは、結構うるさい DVDブック』(佐藤雅彦、ユーフラテス、NIMS)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-02-27
2020年03月23日の日記
『ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する』(ジーヤ・メラリ、青木薫:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-23
2020年03月25日の日記
『月はすごい 資源・開発・移住』(佐伯和人)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-25
時間とは何かという根源的な疑問に対して純粋に物理的にアプローチする『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』と、様々な海洋環境問題の危機的状況を解説する『追いつめられる海』も印象に残っています。
2020年03月18日の日記
『時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」』(吉田伸夫)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-18
2020年07月14日の日記
『追いつめられる海』(井田徹治)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-14
量子コンピュータの動作原理から現状の競争状況まで解説してくれる『驚異の量子コンピュータ』、人間の会話が成立してしまうことの不思議さという気づきにくい驚異に挑む『あいまいな会話はなぜ成立するのか』も興味深い本でした。
2020年01月22日の日記
『驚異の量子コンピュータ 宇宙最強マシンへの挑戦』(藤井啓祐)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-01-22
2020年07月15日の日記
『あいまいな会話はなぜ成立するのか』(時本真吾)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-15
グラフィックまわりでは、リアルサイズ古生物図鑑の最終巻、そしてピタゴラスイッチなどで知られる佐藤雅彦さんとユーフラテスが実験動画により子供の知的好奇心を刺激する『このスプーンは、結構うるさい DVDブック』が面白かった。
2020年10月06日の日記
『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 新生代編』(土屋健:著、群馬県立自然史博物館:監修)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-10-06
2020年02月27日の日記
『このスプーンは、結構うるさい DVDブック』(佐藤雅彦、ユーフラテス、NIMS)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-02-27
2020年を振り返る(7)[教養・ノンフィクション] [年頭回顧]
海外文学を中心とした河野聡子さんによる書評集の第二弾を読みました。自分が知らない面白い本がどれほどたくさん出ているかを思い知らされます。
2020年12月01日の日記
『あるときはぶかぶかの靴を、あるときは窮屈な靴をはけ(2)』(河野聡子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-12-01
認知や身体機能、性的指向など、何らかのマイノリティ性を持った人々がどのような世界を生きているのか、それを教えてくれる好著がいくつも。
2020年09月01日の日記
『誤作動する脳』(樋口直美)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-01
2020年04月07日の日記
『記憶する体』(伊藤亜紗)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-04-07
2020年04月01日の日記
『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて ――誰にも性的魅力を感じない私たちについて』(ジュリー・ソンドラ・デッカー、上田勢子:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-04-01
オカルトまわりでは、ASIOSのオカルト謎解きシリーズ新刊、俗流スピリチュアリズムに関する解説書、そして俗説や怪異の事典を楽しみました。
2020年11月04日の日記
『超能力事件クロニクル』(ASIOS)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-11-04
2020年01月16日の日記
『ポップ・スピリチュアリティ メディア化された宗教性』(堀江宗正)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-01-16
2020年04月27日の日記
『日本俗信辞典 動物編』(鈴木棠三、カバーイラスト:石黒亜矢子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-04-27
2020年07月20日の日記
『世界現代怪異事典』(朝里樹)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-20
その他、社会にあふれる様々なナンバーについての雑学、2020年を象徴するようなアマビエの作品集、そして怒りをこめて主張する政治的ポスターを集めた画集などが印象に残っています。
2020年09月16日の日記
『番号は謎』(佐藤健太郎)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-16
2020年05月18日の日記
『みんなのアマビエ』(水木しげる、西原理恵子、おかざき真里、松田洋子、永野のりこ、寺田克也、田中圭一、なかはら・ももた、他)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-05-18
2020年09月07日の日記
『抗議するアートグラフィックス』(ジョー・リッポン、石田亜矢子:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-07
2020年12月01日の日記
『あるときはぶかぶかの靴を、あるときは窮屈な靴をはけ(2)』(河野聡子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-12-01
認知や身体機能、性的指向など、何らかのマイノリティ性を持った人々がどのような世界を生きているのか、それを教えてくれる好著がいくつも。
2020年09月01日の日記
『誤作動する脳』(樋口直美)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-01
2020年04月07日の日記
『記憶する体』(伊藤亜紗)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-04-07
2020年04月01日の日記
『見えない性的指向 アセクシュアルのすべて ――誰にも性的魅力を感じない私たちについて』(ジュリー・ソンドラ・デッカー、上田勢子:翻訳)
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オカルトまわりでは、ASIOSのオカルト謎解きシリーズ新刊、俗流スピリチュアリズムに関する解説書、そして俗説や怪異の事典を楽しみました。
2020年11月04日の日記
『超能力事件クロニクル』(ASIOS)
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2020年01月16日の日記
『ポップ・スピリチュアリティ メディア化された宗教性』(堀江宗正)
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2020年04月27日の日記
『日本俗信辞典 動物編』(鈴木棠三、カバーイラスト:石黒亜矢子)
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2020年07月20日の日記
『世界現代怪異事典』(朝里樹)
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その他、社会にあふれる様々なナンバーについての雑学、2020年を象徴するようなアマビエの作品集、そして怒りをこめて主張する政治的ポスターを集めた画集などが印象に残っています。
2020年09月16日の日記
『番号は謎』(佐藤健太郎)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-16
2020年05月18日の日記
『みんなのアマビエ』(水木しげる、西原理恵子、おかざき真里、松田洋子、永野のりこ、寺田克也、田中圭一、なかはら・ももた、他)
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2020年09月07日の日記
『抗議するアートグラフィックス』(ジョー・リッポン、石田亜矢子:翻訳)
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2020年を振り返る(6)[随筆・紀行・ルポ] [年頭回顧]
なぜかエッセイが読めない年でした。とはいえ、ル=グウィンと岸本佐知子さんはもちろん例外です。
2020年04月14日の日記
『暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて』(アーシュラ・K・ル=グウィン、谷垣暁美:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-04-14
2020年12月24日の日記
『死ぬまでに行きたい海』(岸本佐知子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-12-24
台湾ロスです。夢に見ます。とりあえず池澤春菜さんと高山羽根子さんが台湾の文化芸術を探索する異色の旅ガイドと、ひたすら台湾駅弁を食べまくる異色のグルメガイドを読んで心を慰めました。
2020年05月19日の日記
『おかえり台湾』(池澤春菜、高山羽根子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-05-19
2020年08月05日の日記
『台湾“駅弁&駅麺”食べつくし紀行』(鈴木弘毅)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-08-05
2020年04月14日の日記
『暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて』(アーシュラ・K・ル=グウィン、谷垣暁美:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-04-14
2020年12月24日の日記
『死ぬまでに行きたい海』(岸本佐知子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-12-24
台湾ロスです。夢に見ます。とりあえず池澤春菜さんと高山羽根子さんが台湾の文化芸術を探索する異色の旅ガイドと、ひたすら台湾駅弁を食べまくる異色のグルメガイドを読んで心を慰めました。
2020年05月19日の日記
『おかえり台湾』(池澤春菜、高山羽根子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-05-19
2020年08月05日の日記
『台湾“駅弁&駅麺”食べつくし紀行』(鈴木弘毅)
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2020年を振り返る(5)[詩歌] [年頭回顧]
複数人によって書き込まれたテキストの断片から再構成して作り上げるというTOLTA手法による詩集二冊が、いきなりコロナ禍に突入して変容した日常の戸惑いを見事にとらえてくれました。2020年ならではの詩集だと思います。
2020年11月30日の日記
『新しい手洗いのために』(TOLTA、河野聡子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-11-30
2020年07月08日の日記
『閑散として、きょうの街はひときわあかるい』(河野聡子、TOLTA)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-08
お気に入りの詩人たちはきっとどんなときでも詩を書き続けてくれるだろう、と思えることはとても大切だと知った年でした。
2020年09月29日の日記
『どこにでもあるケーキ』(三角みづ紀)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-29
2020年10月13日の日記
『Bridge』(北爪満喜)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-10-13
2020年09月15日の日記
『雨をよぶ灯台』(マーサ・ナカムラ)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-15
2020年01月27日の日記
『ふたり誌 Duralmin』(岩垂由里子、中村梨々)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-01-27
苦しい日々のなか、詩を読むことで、異なる時間、異なる人生に滞在する体験は、生きるために必要なものでした。特に昨年は。
2020年12月23日の日記
『青色とホープ』(一方井亜稀)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-12-23
2020年07月21日の日記
『熾火をむなうちにしずめ』(斎藤恵子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-21
2020年03月31日の日記
『さくら さくらん』(高橋順子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-31
短歌では、石川美南さんの新作が印象に残っています。また短歌アンソロジーでいくつか読んで感心した『林檎貫通式』が復刊で手に入るようになったのは嬉しい驚きでした。
2020年05月25日の日記
『体内飛行』(石川美南)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-05-25
2020年12月17日の日記
『林檎貫通式』(飯田有子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-12-17
やむにやまれぬ衝動で書き記したような言葉から、ツイッターでちょっといいこと呟いてみた、みたいな言葉まで、様々なごく短い言葉を楽しめるのが歌集のよいところ。
2020年03月04日の日記
『海蛇と珊瑚』(藪内亮輔)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-04
2020年05月20日の日記
『既視感製造機械』(大橋弘)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-05-20
2020年10月07日の日記
『千夜曳獏』(千種創一)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-10-07
2020年07月22日の日記
『リリカル・アンドロイド』(荻原裕幸)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-22
2020年06月02日の日記
『聖なるものへ』(寺井淳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-06-02
現代を代表する詩人と若き歌人たちが対決、じゃなくて共作した連詩『今日は誰にも愛されたかった』も忘れがたい作品です。
2020年03月24日の日記
『今日は誰にも愛されたかった』(谷川俊太郎、岡野大嗣、木下龍也)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-24
2020年11月30日の日記
『新しい手洗いのために』(TOLTA、河野聡子)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-11-30
2020年07月08日の日記
『閑散として、きょうの街はひときわあかるい』(河野聡子、TOLTA)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-08
お気に入りの詩人たちはきっとどんなときでも詩を書き続けてくれるだろう、と思えることはとても大切だと知った年でした。
2020年09月29日の日記
『どこにでもあるケーキ』(三角みづ紀)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-29
2020年10月13日の日記
『Bridge』(北爪満喜)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-10-13
2020年09月15日の日記
『雨をよぶ灯台』(マーサ・ナカムラ)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-09-15
2020年01月27日の日記
『ふたり誌 Duralmin』(岩垂由里子、中村梨々)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-01-27
苦しい日々のなか、詩を読むことで、異なる時間、異なる人生に滞在する体験は、生きるために必要なものでした。特に昨年は。
2020年12月23日の日記
『青色とホープ』(一方井亜稀)
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2020年07月21日の日記
『熾火をむなうちにしずめ』(斎藤恵子)
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2020年03月31日の日記
『さくら さくらん』(高橋順子)
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短歌では、石川美南さんの新作が印象に残っています。また短歌アンソロジーでいくつか読んで感心した『林檎貫通式』が復刊で手に入るようになったのは嬉しい驚きでした。
2020年05月25日の日記
『体内飛行』(石川美南)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-05-25
2020年12月17日の日記
『林檎貫通式』(飯田有子)
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やむにやまれぬ衝動で書き記したような言葉から、ツイッターでちょっといいこと呟いてみた、みたいな言葉まで、様々なごく短い言葉を楽しめるのが歌集のよいところ。
2020年03月04日の日記
『海蛇と珊瑚』(藪内亮輔)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-04
2020年05月20日の日記
『既視感製造機械』(大橋弘)
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2020年10月07日の日記
『千夜曳獏』(千種創一)
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2020年07月22日の日記
『リリカル・アンドロイド』(荻原裕幸)
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2020年06月02日の日記
『聖なるものへ』(寺井淳)
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現代を代表する詩人と若き歌人たちが対決、じゃなくて共作した連詩『今日は誰にも愛されたかった』も忘れがたい作品です。
2020年03月24日の日記
『今日は誰にも愛されたかった』(谷川俊太郎、岡野大嗣、木下龍也)
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2020年を振り返る(4)[SF・ミステリ] [年頭回顧]
年頭回顧
2020年を振り返る(4)[SF・ミステリ]
とにかくテッド・チャン『息吹』と劉慈欣『三体II 黒暗森林』が印象に残っています。
テッド・チャンの作品は個人的に理想のSFだと思っているので、次の短編集はせめて今世紀中に出てほしい。それから実のところ『三体』は評判ほど面白いとは思わなかったのですが、『三体II 黒暗森林』は段違いに面白い。『三体』を気に入った方もそうでない方も、とりあえず黒暗森林は読んだ方がいいです。
2020年03月05日の日記
『息吹』(テッド・チャン、大森望:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-05
2020年10月14日の日記
『三体II 黒暗森林(上)』(劉慈欣:著、大森望・立原透耶・上原かおり・泊功:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-10-14
2020年10月23日の日記
『三体II 黒暗森林(下)』(劉慈欣:著、大森望・立原透耶・上原かおり・泊功:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-10-23
中国SFのアンソロジーがたくさん出た年でしたが、正直に言いますと、すべて積んだままになっています。とりあえず読んだ陳楸帆『荒潮』は環境テーマSFかと思ったら意外にも懐かしいサイバーパンクだったのでびっくり。中国SFではありませんが東アジア文化を宇宙に拡大したアリエット・ド・ボダール『茶匠と探偵』も印象的でした。
2020年07月27日の日記
『荒潮』(陳楸帆、中原尚哉:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-27
2020年02月13日の日記
『茶匠と探偵』(アリエット ド・ボダール、大島豊:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-02-13
ヨアブ・ブルーム『偶然仕掛け人』は「この世には偶然の出来事などなく、すべては誰かが綿密な計算の上で仕掛けた計画的なもの」という世界観にもとづいた作品で、ディック的パラノイアサスペンスかと思ったらどちらかというと異能力ヒーロー対決もののノリでした。後はキャプテン・フィーチャーのリブート、フレドリック・ブラウン新訳全集など。SFに懐かしさを求めてしまうのは年老いたせいか。
2020年06月16日の日記
『偶然仕掛け人』(ヨアブ・ブルーム、高里ひろ:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-06-16
2020年05月04日の日記
『キャプテン・フューチャー最初の事件』(アレン・スティール、中村融:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-05-04
2020年03月16日の日記
『フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが』(フレドリック・ブラウン:著、安原和見:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-16
2020年12月10日の日記
『フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人』(フレドリック・ブラウン:著、安原和見:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-12-10
藤井太洋『ワン・モア・ヌーク』は、近未来というかほぼ現在のテクノロジーで実行される核テロの脅威を描いたサスペンス小説。宮澤伊織『裏世界ピクニック5 八尺様リバイバル』はストルガツキー『路傍のピクニック』におけるストーカーたちを若い女性コンビに変えるという意表をついた設定で大人気のシリーズ最新作。どちらも一気読み。
2020年07月13日の日記
『ワン・モア・ヌーク』(藤井太洋)
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2020年12月22日の日記
『裏世界ピクニック5 八尺様リバイバル』(宮澤伊織)
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区切りの年ということでSFアンソロジーも大量に出版されましたが、はい、積んだままになっています。とりあえず『Genesis 白昼夢通信』だけ読みました。あとミステリは全然でしたが、両角長彦さんの新作だけ読みました。今年はもう少し頑張ります。
2020年02月04日の日記
『Genesis 白昼夢通信』(石川宗生、中村融、川野芽生、西崎憲、松崎有理、水見稜、他)
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2020年10月27日の日記
『ある実験 一人選べと先生が言った』(両角長彦)
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2020年を振り返る(4)[SF・ミステリ]
とにかくテッド・チャン『息吹』と劉慈欣『三体II 黒暗森林』が印象に残っています。
テッド・チャンの作品は個人的に理想のSFだと思っているので、次の短編集はせめて今世紀中に出てほしい。それから実のところ『三体』は評判ほど面白いとは思わなかったのですが、『三体II 黒暗森林』は段違いに面白い。『三体』を気に入った方もそうでない方も、とりあえず黒暗森林は読んだ方がいいです。
2020年03月05日の日記
『息吹』(テッド・チャン、大森望:翻訳)
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2020年10月14日の日記
『三体II 黒暗森林(上)』(劉慈欣:著、大森望・立原透耶・上原かおり・泊功:翻訳)
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2020年10月23日の日記
『三体II 黒暗森林(下)』(劉慈欣:著、大森望・立原透耶・上原かおり・泊功:翻訳)
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中国SFのアンソロジーがたくさん出た年でしたが、正直に言いますと、すべて積んだままになっています。とりあえず読んだ陳楸帆『荒潮』は環境テーマSFかと思ったら意外にも懐かしいサイバーパンクだったのでびっくり。中国SFではありませんが東アジア文化を宇宙に拡大したアリエット・ド・ボダール『茶匠と探偵』も印象的でした。
2020年07月27日の日記
『荒潮』(陳楸帆、中原尚哉:翻訳)
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2020年02月13日の日記
『茶匠と探偵』(アリエット ド・ボダール、大島豊:翻訳)
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ヨアブ・ブルーム『偶然仕掛け人』は「この世には偶然の出来事などなく、すべては誰かが綿密な計算の上で仕掛けた計画的なもの」という世界観にもとづいた作品で、ディック的パラノイアサスペンスかと思ったらどちらかというと異能力ヒーロー対決もののノリでした。後はキャプテン・フィーチャーのリブート、フレドリック・ブラウン新訳全集など。SFに懐かしさを求めてしまうのは年老いたせいか。
2020年06月16日の日記
『偶然仕掛け人』(ヨアブ・ブルーム、高里ひろ:翻訳)
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2020年05月04日の日記
『キャプテン・フューチャー最初の事件』(アレン・スティール、中村融:翻訳)
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2020年03月16日の日記
『フレドリック・ブラウンSF短編全集2 すべての善きベムが』(フレドリック・ブラウン:著、安原和見:翻訳)
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2020年12月10日の日記
『フレドリック・ブラウンSF短編全集3 最後の火星人』(フレドリック・ブラウン:著、安原和見:翻訳)
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藤井太洋『ワン・モア・ヌーク』は、近未来というかほぼ現在のテクノロジーで実行される核テロの脅威を描いたサスペンス小説。宮澤伊織『裏世界ピクニック5 八尺様リバイバル』はストルガツキー『路傍のピクニック』におけるストーカーたちを若い女性コンビに変えるという意表をついた設定で大人気のシリーズ最新作。どちらも一気読み。
2020年07月13日の日記
『ワン・モア・ヌーク』(藤井太洋)
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2020年12月22日の日記
『裏世界ピクニック5 八尺様リバイバル』(宮澤伊織)
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区切りの年ということでSFアンソロジーも大量に出版されましたが、はい、積んだままになっています。とりあえず『Genesis 白昼夢通信』だけ読みました。あとミステリは全然でしたが、両角長彦さんの新作だけ読みました。今年はもう少し頑張ります。
2020年02月04日の日記
『Genesis 白昼夢通信』(石川宗生、中村融、川野芽生、西崎憲、松崎有理、水見稜、他)
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2020年10月27日の日記
『ある実験 一人選べと先生が言った』(両角長彦)
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