『The Waves』(ノエ・スーリエ) [ダンス]
2024年3月30日は、改修工事が完了しリニューアルオープンした彩の国さいたま芸術劇場に夫婦で行って、ノエ・スーリエの初来日公演を鑑賞しました。ヴァージニア・ウルフによる同名の長編にインスパイアされた1時間強の作品です。
[キャスト他]
振付: ノエ・スーリエ
出演: ステファニー・アムラオ、ジュリー・シャルボニエ、アドリアーノ・コレッタ、船矢祐美子、ナンガリンヌ・ゴミス、ナン・ピアソン
パーカッション演奏: トム・ドゥ・コック、ゲリット・ヌレンス(イクトゥス)
現代音楽アンサンブル・イクトゥスといえばローザスの公演でおなじみ。今作では二名によるパーカッションが、ダンスと共に舞台を作り上げてゆきます。木管金管を叩く軽快な音、弦楽器の弓でこすることで生ずる擦過音、ドラムの重たい衝撃音、あとこれは録音なのかも知れませんがシンセっぽい重低音など、さまざまな音が鳴り響く。観客には現代音楽の熱心なファンもかなりいた様子。
ダンサーが数名ずつ動くシーン、ソロで動くシーン、そしてソロでヴァージニア・ウルフの小説の一節を朗読するシーン、などが組み合わされます。倒立しようとしてやめる、何かを投げようとする、など要素となる動きを様々に組み合わせて構築してゆく舞台は、おそらく原作小説の構成をダンスに翻訳したものと思われるのですが、原作未読のためそのへんよく分からず。
[キャスト他]
振付: ノエ・スーリエ
出演: ステファニー・アムラオ、ジュリー・シャルボニエ、アドリアーノ・コレッタ、船矢祐美子、ナンガリンヌ・ゴミス、ナン・ピアソン
パーカッション演奏: トム・ドゥ・コック、ゲリット・ヌレンス(イクトゥス)
現代音楽アンサンブル・イクトゥスといえばローザスの公演でおなじみ。今作では二名によるパーカッションが、ダンスと共に舞台を作り上げてゆきます。木管金管を叩く軽快な音、弦楽器の弓でこすることで生ずる擦過音、ドラムの重たい衝撃音、あとこれは録音なのかも知れませんがシンセっぽい重低音など、さまざまな音が鳴り響く。観客には現代音楽の熱心なファンもかなりいた様子。
ダンサーが数名ずつ動くシーン、ソロで動くシーン、そしてソロでヴァージニア・ウルフの小説の一節を朗読するシーン、などが組み合わされます。倒立しようとしてやめる、何かを投げようとする、など要素となる動きを様々に組み合わせて構築してゆく舞台は、おそらく原作小説の構成をダンスに翻訳したものと思われるのですが、原作未読のためそのへんよく分からず。
タグ:その他(ダンス)
コメント 0