『読書 本を読む女』(勅使川原三郎、佐東利穂子) [ダンス]
2024年1月20日は、夫婦でKARAS APPARATUSに行って佐東利穂子さんのソロダンス公演を鑑賞しました。振付演出は勅使川原三郎さん。私たちにとっては今年最初のアップデイトダンスです。
以前にも観たことがある作品ですが、今回はソロバージョンということで自身による朗読録音(そこに音楽やノイズが絶妙に混入される)を背景に佐東利穂子さんがひとりで踊ります。
ソファで女性が本を読んでいる空間と、おそらく本の中の空間を、けっして広いとはいえない舞台上に、照明効果の力だけで共存させてしまう。見事で、とても美しい。佐東利穂子さんのソロダンスとこの照明効果が合わさって幻想的な異界が立ち現れてきます。
公演後の挨拶によると、勅使川原さんはスイスで仕事中とのこと。公式サイトを見るとちょっと圧倒されるほどの仕事量。いっぽう佐東さんはダンス公演、挨拶、ワークショップまでひとりで任されていて、こちらも大変そう。応援したい気持ちになります。スイスまで行くのは無理なので、とりあえず今年もアップデイトダンスは逃さないようにしたいと思います。
以前にも観たことがある作品ですが、今回はソロバージョンということで自身による朗読録音(そこに音楽やノイズが絶妙に混入される)を背景に佐東利穂子さんがひとりで踊ります。
ソファで女性が本を読んでいる空間と、おそらく本の中の空間を、けっして広いとはいえない舞台上に、照明効果の力だけで共存させてしまう。見事で、とても美しい。佐東利穂子さんのソロダンスとこの照明効果が合わさって幻想的な異界が立ち現れてきます。
公演後の挨拶によると、勅使川原さんはスイスで仕事中とのこと。公式サイトを見るとちょっと圧倒されるほどの仕事量。いっぽう佐東さんはダンス公演、挨拶、ワークショップまでひとりで任されていて、こちらも大変そう。応援したい気持ちになります。スイスまで行くのは無理なので、とりあえず今年もアップデイトダンスは逃さないようにしたいと思います。
タグ:勅使川原三郎
コメント 0