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『2009世界之窗日本系列-金森穣、梅田宏明』(台湾) [舞台(コンテンポラリーダンス)]

 先日の台湾旅行中のことですが、用もないのに台湾大学キャンパスをぶらぶら歩いていたとき、ふと学術的な疑問が、具体的には『くるねこ』(くるねこ大和)中国語版では“ぎうぎう”とか“しっぽバン!”とか“うぇぇぇぇ~”とか“ひぃぃぃぃぃぃぃ~”とか“は~トメトメ”とか、あそこら辺の独特な言葉をどのように訳しているのだろうか、という疑問が脳裏をかすめ、これがもう気になって気になって、確認するために大学前の書店に駆けつけたのです。

 書店には、何と金森穣や梅田宏明のポスターがでかでかと張ってあり、すわ何事かと驚き慌てて読んでみると、来月(10月)に『2009世界之窗日本系列』と題したコンテンポラリーダンス公演シリーズが予定されており、この二人が台北で踊るとのこと。全く知りませんでした。

 残念ながら私たちは行けないのですが、10月に台北にいてコンテンポラリーダンスに興味がある方のために、参考情報として書いておきます。

 まず2009年10月9日から2009年10月11日まで、梅田宏明さんの『碎拍漸境』(while going to a condition)が上演されるそうです。観たことないのですが、ポスターの写真を見る限りではむっちゃクールでかっこいい系のソロパフォーマンスらしい。10月10日にはアフタートークあり。チケット代は500元。

 続いて2009年10月16日から2009年10月18日まで、金森穣さんの『妮娜物語』(Noism NINA物語)が上演されるとのこと。タイトルからすると『NINA、Noism05』の改作でしょうか。チケット代は、席により400、600、 900、1200、1600、2000となっています。S席2000元ってのは強気すぎませんか。

 しかし、個人的にはむしろその後の2009年10月30日から2009年11月22日まで予定されている『2009新人新視野』(Young Stars, New Vision)という台湾の新鋭振付家たちの作品を上演するシリーズが気になります。チケット代は公演あたり300元、とてもリーズナブル。こ、これは観たい。

 台湾のコンテンポラリーダンスというと個人的には雲門舞集(クラウドゲイト)しか観たことがなく、他のカンパニーや振付家の作品を観たいなと思っても、私の知る限り、まるで来日してくれないので、すごく悲しいのです。

 よーし、この機会に、10月から11月まで台湾のホテルに長期滞在して全日劇場に通っちゃうぞー、おおーっ、というわけにもいかず、あっさり断念して帰国。あまりの悔しさに、せめてこの日記を読んだ誰かが「よーし、おおーっ」と行動してくれることを期待して書きました。

 もちろん、予定変更を含め、上記の情報の正しさについては責任持てませんので。とりあえず、公演情報やチケットについては以下のページで確認してから行動するようお願いします。

兩廳院售票網(英語表示も可能)
http://www.artsticket.com.tw/


タグ:台湾 金森穣
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