『月に憑かれたピエロ』(勅使川原三郎、佐東利穂子) [ダンス]
2023年2月12日は、夫婦でKARAS APPARATUSに行って勅使川原三郎さんと佐東利穂子さんのアップデイトダンス公演を鑑賞しました。二人が踊る一時間ほどの作品です。
シェーンベルク作曲『月に憑かれたピエロ』をベースに、佐東さんによる日本語による詩の朗読(録音)などを自由に組み合わせて構成されています。舞台左手には床に置かれた大きな金属板(鏡、姿見)、舞台奥には曲がった金属板が吊されています。
この曲がった金属板が月に見立てられ、照明光の反射によって様々な効果を生みだします。ごく単純な装置によって幻想的な空間が形作られてゆく様はいつもすごいと思う。血なまぐさいシーンを表現するために使われる赤い照明など、光の効果は多彩です。この照明のなかで、佐東さんが人物、勅使川原さんが背景、という感じで踊ってゆきます。
『月に憑かれたピエロ』は以前に東京芸術劇場プレイハウスで観たことがあるのですが、今回はアップデイトというよりまったく別作品に感じられました。
シェーンベルク作曲『月に憑かれたピエロ』をベースに、佐東さんによる日本語による詩の朗読(録音)などを自由に組み合わせて構成されています。舞台左手には床に置かれた大きな金属板(鏡、姿見)、舞台奥には曲がった金属板が吊されています。
この曲がった金属板が月に見立てられ、照明光の反射によって様々な効果を生みだします。ごく単純な装置によって幻想的な空間が形作られてゆく様はいつもすごいと思う。血なまぐさいシーンを表現するために使われる赤い照明など、光の効果は多彩です。この照明のなかで、佐東さんが人物、勅使川原さんが背景、という感じで踊ってゆきます。
『月に憑かれたピエロ』は以前に東京芸術劇場プレイハウスで観たことがあるのですが、今回はアップデイトというよりまったく別作品に感じられました。
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