『2010台北国際花博覧会』 [その他]
先週末は、台湾で開催されている台北花博を夫婦で見てきました。これから参加する方のために、いくつか簡単なアドバイスなど。
1.交通
今回、台湾を訪れるのに、はじめて「羽田空港-松山空港」ルートを使ってみました。ちなみに台北松山空港は軍空港と兼用であり、私たちも(帰りに)出国ロビーにて迷彩服姿の若い軍人を見かけました。
松山空港の何が素晴らしいといって、とにかく市街地に近いこと。空港からタクシーに乗って、何と15分後には繁華街のホテルに到着。その近さは感動的です。これから台湾へ行くときは、もう台北松山空港が手放せません。
さて次は花博会場。ホテルを出てMRT(メトロ地下鉄)に乗って淡水線「圓山」駅まで20分。さらにMRTを下車してから10分後には入場券(ICカード)を購入してメインゲート(G1 圓山出入口)を通っていました。交通の便は最高だと言えるでしょう。
なお市内あちこちから花博ゆき無料シャトルバスが出ていますが、値段も安いし安全で清潔なMRTを利用することをお勧めしたいと思います。
2.会場
4つのエリア、14のパビリオン、会場面積100ヘクタール弱、緑地面積70ヘクタール強、3,300種類の花。というわけで会場は広いです。私たちはパビリオン完全無視、花や景色を眺めつつ入口(G1)から出口(G5)まで散歩するだけという最短コースでしたが、それでも三時間以上かかりました。パビリオンをいくつか真面目に観るつもりであれば、丸一日はかかることを覚悟した方がいいでしょう。
3.気温
台湾とはいえ12月初旬、それなりに防寒が必要だろうと思って厚手のセーターなど用意して行きましたが、会場付近の気温は摂氏28度。真夏のようです。長袖では歩けません。太陽は容赦なくぎらぎらと照りつけ、植物さんは大喜びかも知れませんが、私たちは汗まみれ。脱水症状を起こさないように、会場内のあちこちにある飲料自動販売機で水分補給しながらさまよい歩くはめに。
4.景観と騒音
会場周辺の景観は素晴らしいです、特に川辺のエリア。周囲の建物も印象的です。海霸王(火鍋のチェーン店)ビルだとか、ものすごい「やりすぎ感」あふれる豪勢なパビリオンがあるなーと思ったら、圓山大飯店(グランドホテル)だったりします。遠くに台北101ビルも見えます。
入口(G1)付近は松山空港に近く、すぐ上をひっきりなしに飛行機(それもプロペラ機)が飛び、大型ヘリが飛び、その度に轟音が降り注いできます。周囲には病人を搬送するため救急車が待機しており、何だか被災地にいるような錯覚をおこしました。ちなみに周囲の人々もけっこううるさいです。花と自然を愛でつつ心静かに逍遥したり思索にふけったりする、というようなイメージを持たないように。
5.言語
私が見た限り、会場の案内板は、繁体字(香港や台湾で使われている漢字)、英語、日本語でした。簡体字やハングルしか読めない方は要注意です(と日本語で書いてもちょっと空しいか)。ただし無料パンフレットが充実しているので、地図を見ながら歩くぶんには困らないでしょう。
6.期間
開催期間は2010年11月6日~2011年4月25日まで。おそらく旧正月あたりが最も混雑する時期だと思われます。旅費が高くなりますがあえて新正月あたりを狙うか、いっそ3月から4月初めの終了間際の駆け込み見物か、というところでしょうか。くれぐれも「来年のゴールデンウィークに行ってみよう」などと思わないように。
7.その他
見どころ紹介、など書ければいいなあと思うのですが、何しろパビリオンも見ないでひたすら歩いて会場を踏破しただけなので。
1.交通
今回、台湾を訪れるのに、はじめて「羽田空港-松山空港」ルートを使ってみました。ちなみに台北松山空港は軍空港と兼用であり、私たちも(帰りに)出国ロビーにて迷彩服姿の若い軍人を見かけました。
松山空港の何が素晴らしいといって、とにかく市街地に近いこと。空港からタクシーに乗って、何と15分後には繁華街のホテルに到着。その近さは感動的です。これから台湾へ行くときは、もう台北松山空港が手放せません。
さて次は花博会場。ホテルを出てMRT(メトロ地下鉄)に乗って淡水線「圓山」駅まで20分。さらにMRTを下車してから10分後には入場券(ICカード)を購入してメインゲート(G1 圓山出入口)を通っていました。交通の便は最高だと言えるでしょう。
なお市内あちこちから花博ゆき無料シャトルバスが出ていますが、値段も安いし安全で清潔なMRTを利用することをお勧めしたいと思います。
2.会場
4つのエリア、14のパビリオン、会場面積100ヘクタール弱、緑地面積70ヘクタール強、3,300種類の花。というわけで会場は広いです。私たちはパビリオン完全無視、花や景色を眺めつつ入口(G1)から出口(G5)まで散歩するだけという最短コースでしたが、それでも三時間以上かかりました。パビリオンをいくつか真面目に観るつもりであれば、丸一日はかかることを覚悟した方がいいでしょう。
3.気温
台湾とはいえ12月初旬、それなりに防寒が必要だろうと思って厚手のセーターなど用意して行きましたが、会場付近の気温は摂氏28度。真夏のようです。長袖では歩けません。太陽は容赦なくぎらぎらと照りつけ、植物さんは大喜びかも知れませんが、私たちは汗まみれ。脱水症状を起こさないように、会場内のあちこちにある飲料自動販売機で水分補給しながらさまよい歩くはめに。
4.景観と騒音
会場周辺の景観は素晴らしいです、特に川辺のエリア。周囲の建物も印象的です。海霸王(火鍋のチェーン店)ビルだとか、ものすごい「やりすぎ感」あふれる豪勢なパビリオンがあるなーと思ったら、圓山大飯店(グランドホテル)だったりします。遠くに台北101ビルも見えます。
入口(G1)付近は松山空港に近く、すぐ上をひっきりなしに飛行機(それもプロペラ機)が飛び、大型ヘリが飛び、その度に轟音が降り注いできます。周囲には病人を搬送するため救急車が待機しており、何だか被災地にいるような錯覚をおこしました。ちなみに周囲の人々もけっこううるさいです。花と自然を愛でつつ心静かに逍遥したり思索にふけったりする、というようなイメージを持たないように。
5.言語
私が見た限り、会場の案内板は、繁体字(香港や台湾で使われている漢字)、英語、日本語でした。簡体字やハングルしか読めない方は要注意です(と日本語で書いてもちょっと空しいか)。ただし無料パンフレットが充実しているので、地図を見ながら歩くぶんには困らないでしょう。
6.期間
開催期間は2010年11月6日~2011年4月25日まで。おそらく旧正月あたりが最も混雑する時期だと思われます。旅費が高くなりますがあえて新正月あたりを狙うか、いっそ3月から4月初めの終了間際の駆け込み見物か、というところでしょうか。くれぐれも「来年のゴールデンウィークに行ってみよう」などと思わないように。
7.その他
見どころ紹介、など書ければいいなあと思うのですが、何しろパビリオンも見ないでひたすら歩いて会場を踏破しただけなので。
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