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『London 2012 アピール』(英国ロイヤルバレエ) [映像(コンテンポラリーダンス)]

 2008北京オリンピック閉会式において、次回2012ロンドンオリンピックのアピール出し物として英国ロイヤルバレエ団が踊るという報道があったので、確認のため今日は夜の9時からずっとTV放送を観ていました。

 事前の報道では数百人が踊るとのことだったので大規模な舞台なんだろうと思っていましたが、実際には数十人に見えました。英国ロイヤルバレエ団だけでなく複数のダンスカンパニーのメンバーが共同で踊ったようです。(車椅子で踊っていたダンサーがいましたが、身体障害者のためのダンスカンパニーからの出演だそうです)

 誰の振付作品なのかは現時点で未確認ですが、通勤客に扮したダンサー達がバス停で待っているシーンから始まって、新聞やら傘やら小道具を色々と使ってイライラしている様子を表現。バスはいつもの通り遅れているのでしょう。

 そこに現れた真っ赤なロンドン名物二階建てバス。ダンサー達が周囲で踊っているなか、上部が開いて舞台となり、ベッカム、ジミー・ペイジ、レオナ・ルイスなどが出てきます。その人たちはいいからダンサーを映してくれ、と心の中で叫びましたが、まあ仕方ないかと思います。

 ダンサーたちが電飾傘(傘はロンドンの象徴なのでしょう)を開いて"London 2012"を光らせるまで、わずか10分程度のこじんまりとした出し物。しかも後半はダンサーがあまり映らないので、振付など充分に確認できないまま終わってしまいました。

 というわけで、TV放映だとちょっと期待はずれだった感じです。現場でチェックした人の評価を待ちたいと思います。

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