『X51.ORG THE ODYSSEY』(佐藤健寿) [読書(オカルト)]
『かってに改蔵』(久米田康治)では、「シャンバラを探しに行ってきます、と書き残して旅立ってしまう」といったギャグが頻発してましたが、それをギャグでなく“真顔で”やってしまうのがオカルト情報サイト「X51.ORG」の管理人。
エリア51、ロズウェル、ナチス残党のUFO開発基地、シャングリラ、ヒマラヤのイエティ目撃地帯。世界各地のアレな場所を訪ねて回った紀行文+写真で構成された一冊です。
『奇想天外2.0』(イーストプレス)にもロズウェル視察記が掲載されてましたが、こちらは一冊まるごとX51.ORG。
とにかく著者の行動力ったら素敵で、例えば「ヒマラヤ上空で旅行者が撮影した写真に“龍”のような姿が写っていた」みたいな「あー、あったね~そんな話」についても、実際に“撮影者と完全に同じルート”の便に搭乗して写真を撮りまくってみる、といった具合です。
あーだこーだ言う前に現地に行ってみる。子供の頃に憧れてた生きざまですね、これは。
後半、何というか、昔ドキドキしながら読んだ『地底文明説』(エリック・ノーマン)のいかがわしさ、でしょうか、そういう変な魅力が溢れていて、こちらの方が個人的に好みです。
「大陸書房的なるもの」に惹かれる人、ぜひ読んでみて下さい。
エリア51、ロズウェル、ナチス残党のUFO開発基地、シャングリラ、ヒマラヤのイエティ目撃地帯。世界各地のアレな場所を訪ねて回った紀行文+写真で構成された一冊です。
『奇想天外2.0』(イーストプレス)にもロズウェル視察記が掲載されてましたが、こちらは一冊まるごとX51.ORG。
とにかく著者の行動力ったら素敵で、例えば「ヒマラヤ上空で旅行者が撮影した写真に“龍”のような姿が写っていた」みたいな「あー、あったね~そんな話」についても、実際に“撮影者と完全に同じルート”の便に搭乗して写真を撮りまくってみる、といった具合です。
あーだこーだ言う前に現地に行ってみる。子供の頃に憧れてた生きざまですね、これは。
後半、何というか、昔ドキドキしながら読んだ『地底文明説』(エリック・ノーマン)のいかがわしさ、でしょうか、そういう変な魅力が溢れていて、こちらの方が個人的に好みです。
「大陸書房的なるもの」に惹かれる人、ぜひ読んでみて下さい。
タグ:その他(オカルト)
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