『Art of the Pas De Deux』 [映像(バレエ)]
米国のVAIという会社から出ているバレエのパ・ド・ドゥ(二人で踊る形式のバレエ)名演集です。バレエファンなら「とりあえず基礎教養として観とけ」という感じの必見ディスク。
何と言っても1950年代から1960年代にかけて撮影された歴史的名演の数々が、おそらく最新のデジタルリマスタリング技術によって、綺麗な映像に生まれ変わっているんです。魔法のようです。
旧ソビエト時代のガリーナ・ウラノワ『ロミオとジュリエット』1954年、マイヤ・プリセツカヤ『背むしの小馬』1961年、『カルメン』1969年、英国が誇るマーゴ・フォンティーンの『シンデレラ』1957年、『火の鳥』1963年、など本当に歴史的名演がずらり。最も新しい映像がニーナ・アナニアシヴィリの『ライモンダ』1993年です。
とにかく20世紀後半のバレエ映像のうち、永久に残るであろう名演ばかりを集めた1枚。お宝と言って良いでしょう。
40年前のバレエを観ると、バレエ技術の進歩の凄まじさをしみじみ感じると共に、それでもなお本物の天才が放つ表現力というのは、実にもって時代を超えているんだなあということがよく分かります。あとマーゴ・フォンティーンの踊りはちゃんと吉田都さんに受け継がれているなあ、とか。
何と言っても1950年代から1960年代にかけて撮影された歴史的名演の数々が、おそらく最新のデジタルリマスタリング技術によって、綺麗な映像に生まれ変わっているんです。魔法のようです。
旧ソビエト時代のガリーナ・ウラノワ『ロミオとジュリエット』1954年、マイヤ・プリセツカヤ『背むしの小馬』1961年、『カルメン』1969年、英国が誇るマーゴ・フォンティーンの『シンデレラ』1957年、『火の鳥』1963年、など本当に歴史的名演がずらり。最も新しい映像がニーナ・アナニアシヴィリの『ライモンダ』1993年です。
とにかく20世紀後半のバレエ映像のうち、永久に残るであろう名演ばかりを集めた1枚。お宝と言って良いでしょう。
40年前のバレエを観ると、バレエ技術の進歩の凄まじさをしみじみ感じると共に、それでもなお本物の天才が放つ表現力というのは、実にもって時代を超えているんだなあということがよく分かります。あとマーゴ・フォンティーンの踊りはちゃんと吉田都さんに受け継がれているなあ、とか。
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