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『春の祭典』『ボレロ』(H・アール・カオス) [舞台(コンテンポラリーダンス)]

 夫婦で東京文化会館まで行って観てきました。正確なタイトルは『H・アール・カオス×大友直人×都響 東京文化会館コラボレーションコンサート』です。

 コンテンポラリーダンスを観はじめたばかりの初心者なもので、「H・アール・カオス」の舞台を観るのもまだ二度目(前回は『神々を創る機械2005』)。いったい何が飛び出すか分からず、ドキドキしました。

 定評のある『春の祭典』も迫力満天だったのですが、何と言っても興奮したのが『ボレロ』。

 メロディ役の白河直子さんが、テーブルじゃなくて、床にまいた赤いバラの花弁の結界の中で踊ります。下半身は血にまみれたように真っ赤、照明も赤、おまけにリズム達が巻き上げる薔薇が吹き出す血のように見えるという、激しくもヤバい舞台。

 やっぱりコンテンポラリーダンスって凄いと思います。興奮のあまり今晩は眠れないかも知れません。

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