『アビアント ~だから、さよならはいわないよ』(吉田都、牧阿佐美バレエ団) [舞台(バレエ)]
今年はなるべくコンテンポラリーダンスを観ることに専念することにして、バレエ公演は避けようと思っていたのですが、「新作バレエの主役を吉田都さんが踊る」と聞いては、仕方ありません。とにかく彼女が来日して踊る公演を見逃したくないのです。
というわけで、渋谷Bunkamuraはオーチャードホールに行ってきました。
えー、観た感想ですが、まずですね、ストーリーが全く分かりませんでした。まあ、そんなことは大した問題ではないのです。
全体的に牧阿佐美バレエ団のメンバーの踊りは大したことなかった(失礼)んですが、やっぱりゲストである吉田都さんはダントツに良かった。何しろ彼女、地面に倒れ伏しているだけで絵になります。
あとは冥界の女王(『ジゼル』に登場するミルタみたいな役)をやった草刈民代さんが、威厳あふるる、とってもハンサムなバレエを踊ってくれました。吉田都さんに対するライバル意識というか競争心に火がついたんじゃないか、そんな感じの気合入り。
振付はクラシックなものですが、一カ所だけ「おおーっ」と驚いたのは、サッカーの試合をバレエの振付にするというアイデア。
確かに、サッカー選手の試合中の動きは、ダンスに似たものがあります。今回の振付は、まだまだアイデア先行で充分に練られてないように感じましたが、こういう「スポーツの動きをそのままバレエの振付に取り込む」という方向は面白いと思います。
というわけで、渋谷Bunkamuraはオーチャードホールに行ってきました。
えー、観た感想ですが、まずですね、ストーリーが全く分かりませんでした。まあ、そんなことは大した問題ではないのです。
全体的に牧阿佐美バレエ団のメンバーの踊りは大したことなかった(失礼)んですが、やっぱりゲストである吉田都さんはダントツに良かった。何しろ彼女、地面に倒れ伏しているだけで絵になります。
あとは冥界の女王(『ジゼル』に登場するミルタみたいな役)をやった草刈民代さんが、威厳あふるる、とってもハンサムなバレエを踊ってくれました。吉田都さんに対するライバル意識というか競争心に火がついたんじゃないか、そんな感じの気合入り。
振付はクラシックなものですが、一カ所だけ「おおーっ」と驚いたのは、サッカーの試合をバレエの振付にするというアイデア。
確かに、サッカー選手の試合中の動きは、ダンスに似たものがあります。今回の振付は、まだまだアイデア先行で充分に練られてないように感じましたが、こういう「スポーツの動きをそのままバレエの振付に取り込む」という方向は面白いと思います。
タグ:吉田都
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