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2020年を振り返る(8)[サイエンス・テクノロジー] [年頭回顧]

 宇宙まわりでは、人工的に宇宙(ベビーユニバース)を作り出す可能性について探求する『ユニバース2.0』と、月開発の現状と課題について具体的に解説する『月はすごい』が気に入っています。


2020年03月23日の日記
『ユニバース2.0 実験室で宇宙を創造する』(ジーヤ・メラリ、青木薫:翻訳)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-23

2020年03月25日の日記
『月はすごい 資源・開発・移住』(佐伯和人)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-25


 時間とは何かという根源的な疑問に対して純粋に物理的にアプローチする『時間はどこから来て、なぜ流れるのか?』と、様々な海洋環境問題の危機的状況を解説する『追いつめられる海』も印象に残っています。


2020年03月18日の日記
『時間はどこから来て、なぜ流れるのか? 最新物理学が解く時空・宇宙・意識の「謎」』(吉田伸夫)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-18

2020年07月14日の日記
『追いつめられる海』(井田徹治)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-14


 量子コンピュータの動作原理から現状の競争状況まで解説してくれる『驚異の量子コンピュータ』、人間の会話が成立してしまうことの不思議さという気づきにくい驚異に挑む『あいまいな会話はなぜ成立するのか』も興味深い本でした。


2020年01月22日の日記
『驚異の量子コンピュータ 宇宙最強マシンへの挑戦』(藤井啓祐)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-01-22

2020年07月15日の日記
『あいまいな会話はなぜ成立するのか』(時本真吾)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-07-15


 グラフィックまわりでは、リアルサイズ古生物図鑑の最終巻、そしてピタゴラスイッチなどで知られる佐藤雅彦さんとユーフラテスが実験動画により子供の知的好奇心を刺激する『このスプーンは、結構うるさい DVDブック』が面白かった。


2020年10月06日の日記
『古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑 新生代編』(土屋健:著、群馬県立自然史博物館:監修)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-10-06

2020年02月27日の日記
『このスプーンは、結構うるさい DVDブック』(佐藤雅彦、ユーフラテス、NIMS)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-02-27





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