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2020年を振り返る(5)[詩歌] [年頭回顧]

 複数人によって書き込まれたテキストの断片から再構成して作り上げるというTOLTA手法による詩集二冊が、いきなりコロナ禍に突入して変容した日常の戸惑いを見事にとらえてくれました。2020年ならではの詩集だと思います。


2020年11月30日の日記
『新しい手洗いのために』(TOLTA、河野聡子)
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2020年07月08日の日記
『閑散として、きょうの街はひときわあかるい』(河野聡子、TOLTA)
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 お気に入りの詩人たちはきっとどんなときでも詩を書き続けてくれるだろう、と思えることはとても大切だと知った年でした。


2020年09月29日の日記
『どこにでもあるケーキ』(三角みづ紀)
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2020年10月13日の日記
『Bridge』(北爪満喜)
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2020年09月15日の日記
『雨をよぶ灯台』(マーサ・ナカムラ)
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2020年01月27日の日記
『ふたり誌 Duralmin』(岩垂由里子、中村梨々)
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 苦しい日々のなか、詩を読むことで、異なる時間、異なる人生に滞在する体験は、生きるために必要なものでした。特に昨年は。


2020年12月23日の日記
『青色とホープ』(一方井亜稀)
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2020年07月21日の日記
『熾火をむなうちにしずめ』(斎藤恵子)
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2020年03月31日の日記
『さくら さくらん』(高橋順子)
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 短歌では、石川美南さんの新作が印象に残っています。また短歌アンソロジーでいくつか読んで感心した『林檎貫通式』が復刊で手に入るようになったのは嬉しい驚きでした。


2020年05月25日の日記
『体内飛行』(石川美南)
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2020年12月17日の日記
『林檎貫通式』(飯田有子)
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 やむにやまれぬ衝動で書き記したような言葉から、ツイッターでちょっといいこと呟いてみた、みたいな言葉まで、様々なごく短い言葉を楽しめるのが歌集のよいところ。


2020年03月04日の日記
『海蛇と珊瑚』(藪内亮輔)
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2020年05月20日の日記
『既視感製造機械』(大橋弘)
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2020年10月07日の日記
『千夜曳獏』(千種創一)
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2020年07月22日の日記
『リリカル・アンドロイド』(荻原裕幸)
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2020年06月02日の日記
『聖なるものへ』(寺井淳)
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 現代を代表する詩人と若き歌人たちが対決、じゃなくて共作した連詩『今日は誰にも愛されたかった』も忘れがたい作品です。


2020年03月24日の日記
『今日は誰にも愛されたかった』(谷川俊太郎、岡野大嗣、木下龍也)
https://babahide.blog.ss-blog.jp/2020-03-24





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