2015年を振り返る(2)[ダンス公演] [年頭回顧]
2015年を振り返る(2)[ダンス公演]
2015年に鑑賞したダンス公演で最もインパクトがあったのは、何と言っても笠井叡さんが6名の女性ダンサーを踊らせた『今晩は荒れ模様』。上村なおか、黒田育世、白河直子、寺田みさこ、森下真樹、山田せつ子、という豪華メンバーをこともあろうにバックダンサーにして自分が踊るという、たぶん伝説になる舞台。個人的にはひさしぶりに白河直子さんを観ることが出来て幸福でした。
『今晩は荒れ模様』(黒田育世、白河直子(H・アール・カオス)、森下真樹、振付:笠井叡)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-03-30
バレエとダンスの代表的な作品と振付家を追ってゆき、最前線のコンテンポラリーダンスへと至る歴史絵巻的な『Silent Songs』も凄かった。コレオグラファーとしての中村恩恵さんの凄みを堪能しました。
『Silent Songs』(中村恩恵、首藤康之、小尻健太、渡辺レイ)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-11-10
ジャグリングからスタートして、床に転がってうねうねするところまで到達した「頭と口」の旗揚げ公演『MONOLITH』もインパクト大で、これからが楽しみです。
『MONOLITH』(山村佑理、渡邉尚、カンパニー「頭と口」)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-12-28
個人的に最も印象に残った人は、川村美紀子さん。ソロで爆発する春祭、着ぐるみで爆発する61キロフェス、最後まで爆発しない夜明け、いずれも忘れがたいパワーを感じました。今年はどこまで爆発するか期待しています。
『まぼろしの夜明け』(川村美紀子:振付)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-10-13
『川村美紀子 61キロフェス』
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-09-25
『ダンスがみたい!17 ~春の祭典~:川村美紀子』
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-08-21
急に気になってきた人は、高橋萌登さん。意外と静かだったソロ公演、激しく踊りまくる東京ELECTROCK STAIRS、どちらも魅了されました。
『傑作は西に死す』(東京ELECTROCK STAIRS vol.12、振付・音楽:KENTARO!!、高橋萌登、他)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07
『まどろみのしろ』(構成・振付・出演:高橋萌登)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-09-18
いまさら見始めて、ノックアウトされたのが山田うんさん。大罪、春祭、そして新作モナカは全身汗びっしょりになるほど凄かった。
『舞踊奇想曲 モナカ』(振付・演出:山田うん、音楽:ヲノサトル)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-09-24
『七つの大罪』『春の祭典』(Co.山田うん)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-04-27
安定のクオリティは勅使川原三郎さん。一部の公演を観ただけですが、ハズレというものがありません。照明だけで異世界を創り上げてしまう手際はまじ魔法だと思います。
『ゴドーを待ちながら』(勅使川原三郎、佐東利穂子)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-12-14
『ある晴れた日に』(勅使川原三郎、佐東利穂子、鰐川枝里、加藤梨花)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-12-08
『水と祈り(ミズトイノリ、water angel)』(勅使川原三郎、佐東利穂子、鰐川枝里、カンタン・ロジェ)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-09-07
ハズレがないといえば、テッパンのキノコとコンドルズ。2015年も楽しませて頂きました。
『珍しいキノコ御膳 美味しゅうございます。』(珍しいキノコ舞踊団)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-03-16
『ストロベリーフィールズ』(構成・振付:近藤良平、コンドルズ)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-06-03
『近藤良平のモダン・タイムス』(近藤良平:振付・演出、小林十市)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-01-19
海外カンパニーの来日公演では、伝説として語られている名作の数々を実際に観ることが出来たのが嬉しい。まずは、ベスト・オブ・オハッドナハリンという感じのバットシェバ舞踊団『デカダンス』。
『DECADANCE デカダンス』(オハッド・ナハリン振付、バットシェバ舞踊団)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-10-05
ローザスの『ドラミング』(ライヒ作曲)も凄かった。
『ドラミング』(振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ローザス)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-04-20
来日公演というと、つい欧州のダンスカンパニーを思い浮かべてしまうのですが、2015年は北米のマリー・シェイナール、南米のデボラ・コルカー、北欧のテロ・サーリネン、という多様な地域のダンスカンパニーの公演を観ることが出来て舞い上がる思いでした。
『ベル(Belle)』(デボラ・コルカー・カンパニー)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-11-02
『春の祭典』『アンリ・ミショーのムーヴマン』(カンパニー・マリー・シュイナール)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-10-26
『MORPHED モーフト』(振付:テロ・サーリネン)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-06-22
そして、2016年1月末の来日公演への期待が高まるインバル・ピント&アヴシャロム・ポラックの『100万回生きたねこ』も楽しめました。
『100万回生きたねこ』(インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-08-24
2015年に鑑賞したダンス公演で最もインパクトがあったのは、何と言っても笠井叡さんが6名の女性ダンサーを踊らせた『今晩は荒れ模様』。上村なおか、黒田育世、白河直子、寺田みさこ、森下真樹、山田せつ子、という豪華メンバーをこともあろうにバックダンサーにして自分が踊るという、たぶん伝説になる舞台。個人的にはひさしぶりに白河直子さんを観ることが出来て幸福でした。
『今晩は荒れ模様』(黒田育世、白河直子(H・アール・カオス)、森下真樹、振付:笠井叡)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-03-30
バレエとダンスの代表的な作品と振付家を追ってゆき、最前線のコンテンポラリーダンスへと至る歴史絵巻的な『Silent Songs』も凄かった。コレオグラファーとしての中村恩恵さんの凄みを堪能しました。
『Silent Songs』(中村恩恵、首藤康之、小尻健太、渡辺レイ)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-11-10
ジャグリングからスタートして、床に転がってうねうねするところまで到達した「頭と口」の旗揚げ公演『MONOLITH』もインパクト大で、これからが楽しみです。
『MONOLITH』(山村佑理、渡邉尚、カンパニー「頭と口」)
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個人的に最も印象に残った人は、川村美紀子さん。ソロで爆発する春祭、着ぐるみで爆発する61キロフェス、最後まで爆発しない夜明け、いずれも忘れがたいパワーを感じました。今年はどこまで爆発するか期待しています。
『まぼろしの夜明け』(川村美紀子:振付)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-10-13
『川村美紀子 61キロフェス』
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『ダンスがみたい!17 ~春の祭典~:川村美紀子』
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急に気になってきた人は、高橋萌登さん。意外と静かだったソロ公演、激しく踊りまくる東京ELECTROCK STAIRS、どちらも魅了されました。
『傑作は西に死す』(東京ELECTROCK STAIRS vol.12、振付・音楽:KENTARO!!、高橋萌登、他)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07
『まどろみのしろ』(構成・振付・出演:高橋萌登)
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いまさら見始めて、ノックアウトされたのが山田うんさん。大罪、春祭、そして新作モナカは全身汗びっしょりになるほど凄かった。
『舞踊奇想曲 モナカ』(振付・演出:山田うん、音楽:ヲノサトル)
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『七つの大罪』『春の祭典』(Co.山田うん)
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安定のクオリティは勅使川原三郎さん。一部の公演を観ただけですが、ハズレというものがありません。照明だけで異世界を創り上げてしまう手際はまじ魔法だと思います。
『ゴドーを待ちながら』(勅使川原三郎、佐東利穂子)
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『ある晴れた日に』(勅使川原三郎、佐東利穂子、鰐川枝里、加藤梨花)
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『水と祈り(ミズトイノリ、water angel)』(勅使川原三郎、佐東利穂子、鰐川枝里、カンタン・ロジェ)
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ハズレがないといえば、テッパンのキノコとコンドルズ。2015年も楽しませて頂きました。
『珍しいキノコ御膳 美味しゅうございます。』(珍しいキノコ舞踊団)
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『ストロベリーフィールズ』(構成・振付:近藤良平、コンドルズ)
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『近藤良平のモダン・タイムス』(近藤良平:振付・演出、小林十市)
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海外カンパニーの来日公演では、伝説として語られている名作の数々を実際に観ることが出来たのが嬉しい。まずは、ベスト・オブ・オハッドナハリンという感じのバットシェバ舞踊団『デカダンス』。
『DECADANCE デカダンス』(オハッド・ナハリン振付、バットシェバ舞踊団)
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ローザスの『ドラミング』(ライヒ作曲)も凄かった。
『ドラミング』(振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ローザス)
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来日公演というと、つい欧州のダンスカンパニーを思い浮かべてしまうのですが、2015年は北米のマリー・シェイナール、南米のデボラ・コルカー、北欧のテロ・サーリネン、という多様な地域のダンスカンパニーの公演を観ることが出来て舞い上がる思いでした。
『ベル(Belle)』(デボラ・コルカー・カンパニー)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-11-02
『春の祭典』『アンリ・ミショーのムーヴマン』(カンパニー・マリー・シュイナール)
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『MORPHED モーフト』(振付:テロ・サーリネン)
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そして、2016年1月末の来日公演への期待が高まるインバル・ピント&アヴシャロム・ポラックの『100万回生きたねこ』も楽しめました。
『100万回生きたねこ』(インバル・ピント&アヴシャロム・ポラック)
http://babahide.blog.so-net.ne.jp/2015-08-24