『第43回ローザンヌ国際バレエコンクール』 [ダンス]
2015年5月9日(土)15:00-17:00、NHK ETVにて、第43回ローザンヌ国際バレエコンクール決勝の様子が放映されました。昨年と同じく、解説はスターダンサーズ・バレエ団代表、小山久美さんです。
第43回ローザンヌ国際バレエコンクールは、2015年2月2日から2月7日まで開催されました。コンクールに出場したのは67名(18カ国)。そのうち日本人は10名(女子7名、男子3名)でした。
2015年2月6日の準決勝で選出された20名が決勝に進みました。そのうち、日本人は女子1名、男子2名でした。以下の方々です。
日本人の決勝進出者一覧
金原里奈さん(17歳)
伊藤充さん(18歳)
速水渉悟さん(18歳)
2015年2月7日の決勝では、入賞者のうち日本人が3位、5位を占めました。
入賞者一覧
1位: ハリソン・リー(オーストラリア)(15歳)
2位: パク・ジス(韓国)(17歳)
3位: 伊藤充(日本)(18歳)
4位: ミゲル・ピニェイロ(ポルトガル)(17歳)
5位: 金原里奈(日本)(17歳)
6位: ジュリアン・マッケイ(米国)(17歳)
コンテンポラリーダンス賞: ミゲル・ピニェイロ(ポルトガル)(17歳)
観客賞: ルー・シュピヒティク(スイス)(17歳)
なお、今年のコンテンポラリー部門の課題は、以下の3名のコレオグラファーの作品から選ばれました。作品名は決勝で踊られたものです。
ゴヨ・モンテロ
「デスデ・オテロ」からソロ
「バソス・コムニカンテス」からサラバンド
リチャード・ウェアロック
「ディエゴのためのソロ」
「春の祭典」
ルイーズ・ドゥラー
「アウト・オブ・ブレス」
「タッチ・フィール・センス」
ゴヨ・モンテロ、リチャード・ウェアロックの作品は昨年と同じで、今年はヨルマ・エロに代わってルイーズ・ドゥラーの作品が加わりました。「タッチ・フィール・センス」は、劇的でかっこいいと思います。
入賞した6名について、コンテンポラリー部門のパフォーマンスを観たときの個人的印象を書いておきます。
ハリソン・リー(オーストラリア)(15歳)
「ディエゴのためのソロ」(リチャード・ウェアロック振付)
確信ありげなしっかりとした動き、溌剌としたチャーミングさ、弾けるような心地よいダンスでした。
パク・ジス(韓国)(17歳)
「春の祭典」(リチャード・ウェアロック振付)
手足の長さを存分に活かしたスケールの大きい、緊迫感に満ちたダンス。迫力がありました。
伊藤充(日本)(18歳)
「デスデ・オテロ」からソロ(ゴヨ・モンテロ振付)
エネルギッシュで力強く重々しい動きが個性的で、パワーを感じさせました。
ミゲル・ピニェイロ(ポルトガル)(17歳)
「デスデ・オテロ」からソロ(ゴヨ・モンテロ振付)
躍動感あふれる大きな動きが非常にかっこいい。渋いアクション映画みたいな雰囲気。
金原里奈(日本)(17歳)
「バソス・コムニカンテス」からサラバンド(ゴヨ・モンテロ振付)
力強さとしなやかさを感じさせる確かな動き、表現された深い情感、感動的なダンスでした。
ジュリアン・マッケイ(米国)(17歳)
「ディエゴのためのソロ」(リチャード・ウェアロック振付)
軽やかなダンス。楽しく、おしゃれな感じが良く出ていました。
第43回ローザンヌ国際バレエコンクールは、2015年2月2日から2月7日まで開催されました。コンクールに出場したのは67名(18カ国)。そのうち日本人は10名(女子7名、男子3名)でした。
2015年2月6日の準決勝で選出された20名が決勝に進みました。そのうち、日本人は女子1名、男子2名でした。以下の方々です。
日本人の決勝進出者一覧
金原里奈さん(17歳)
伊藤充さん(18歳)
速水渉悟さん(18歳)
2015年2月7日の決勝では、入賞者のうち日本人が3位、5位を占めました。
入賞者一覧
1位: ハリソン・リー(オーストラリア)(15歳)
2位: パク・ジス(韓国)(17歳)
3位: 伊藤充(日本)(18歳)
4位: ミゲル・ピニェイロ(ポルトガル)(17歳)
5位: 金原里奈(日本)(17歳)
6位: ジュリアン・マッケイ(米国)(17歳)
コンテンポラリーダンス賞: ミゲル・ピニェイロ(ポルトガル)(17歳)
観客賞: ルー・シュピヒティク(スイス)(17歳)
なお、今年のコンテンポラリー部門の課題は、以下の3名のコレオグラファーの作品から選ばれました。作品名は決勝で踊られたものです。
ゴヨ・モンテロ
「デスデ・オテロ」からソロ
「バソス・コムニカンテス」からサラバンド
リチャード・ウェアロック
「ディエゴのためのソロ」
「春の祭典」
ルイーズ・ドゥラー
「アウト・オブ・ブレス」
「タッチ・フィール・センス」
ゴヨ・モンテロ、リチャード・ウェアロックの作品は昨年と同じで、今年はヨルマ・エロに代わってルイーズ・ドゥラーの作品が加わりました。「タッチ・フィール・センス」は、劇的でかっこいいと思います。
入賞した6名について、コンテンポラリー部門のパフォーマンスを観たときの個人的印象を書いておきます。
ハリソン・リー(オーストラリア)(15歳)
「ディエゴのためのソロ」(リチャード・ウェアロック振付)
確信ありげなしっかりとした動き、溌剌としたチャーミングさ、弾けるような心地よいダンスでした。
パク・ジス(韓国)(17歳)
「春の祭典」(リチャード・ウェアロック振付)
手足の長さを存分に活かしたスケールの大きい、緊迫感に満ちたダンス。迫力がありました。
伊藤充(日本)(18歳)
「デスデ・オテロ」からソロ(ゴヨ・モンテロ振付)
エネルギッシュで力強く重々しい動きが個性的で、パワーを感じさせました。
ミゲル・ピニェイロ(ポルトガル)(17歳)
「デスデ・オテロ」からソロ(ゴヨ・モンテロ振付)
躍動感あふれる大きな動きが非常にかっこいい。渋いアクション映画みたいな雰囲気。
金原里奈(日本)(17歳)
「バソス・コムニカンテス」からサラバンド(ゴヨ・モンテロ振付)
力強さとしなやかさを感じさせる確かな動き、表現された深い情感、感動的なダンスでした。
ジュリアン・マッケイ(米国)(17歳)
「ディエゴのためのソロ」(リチャード・ウェアロック振付)
軽やかなダンス。楽しく、おしゃれな感じが良く出ていました。
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