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『ストラヴィンスキープログラム』(Co.山田うん) [ダンス]

 2022年1月29日は、夫婦でKAAT神奈川芸術劇場に行って山田うんさんの公演を鑑賞しました。ストラヴィンスキーの「5本の指で」「ピアノソナタ」「春の祭典」に振り付けた三つの作品。上演時間75分(途中休憩15分を含む)の舞台です。


[キャスト他]

「5本の指で」(1921年)
振付・演出: 山田うん
ピアノ: 高橋悠治
出演: 仁田晶凱、長谷川暢、望月寛斗、山崎眞結、山根海音

「ピアノソナタ」(1924年)
振付・演出: 山田うん
ピアノ: 高橋悠治
出演:
 第一楽章: 飯森沙百合、田中朝子
 第二楽章: 西山友貴、山口将太朗
 第三楽章: 木原浩太、黒田勇

「春の祭典」(1913年)
振付・演出: 山田うん
ピアノ: 高橋悠治、青柳いづみこ
出演: 山田うん


 最初の「五本の指で」は五人のダンサーによる群舞、「ピアノソナタ」は三組のデュオ、そして「春の祭典」は山田うんさんのソロという構成です。いくつかオブジェが転がったりぶら下がったりしていますが、全体的に簡素ですっきりした舞台。衣装は素晴らしく、思わず引き込まれます。

 三作品とも音楽によりそった自然な振付で踊り、音楽を身体で演奏しているという印象です。色々と設定や展開にコリがちな「春の祭典」も、純粋音楽としての曲にダンスを合わせてきたという感じで好感が持てます。ひさしぶりに山田うんさんのダンスを堪能しました。





タグ:山田うん
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