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『最後にあう、ブルー』(東京ELECTROCK STAIRS、振付:KENTARO!!) [ダンス]

 昨日(2012年05月13日)は、夫婦で「こまばアゴラ劇場」に行って、東京ELECTROCK STAIRSの新作公演を観てきました。

 若い男女七名による、ヒップホップ系ダンス公演です。全メンバーが、若さを持て余しているかのごとく、とにかく全力でダンス。振付・演出はKENTARO!!さんで、もちろんご本人もキレのいい動きでがんがん踊ります。

 寸劇めいたつなぎのシーンも若干あるものの、70分間ほぼノンストップで常に誰かしら何かしら踊っているという、観ている方も最後の方は芯から疲れてくるような、気合充分、体力限界な舞台。これを11日間に渡って毎日、日によっては一日二回公演するというのですから、後先考えてないのではないかというその青春のほとばしり具合には感服する他はありません。

 各メンバーのソロダンス、二名のかけあい(バトルじゃなくて)、そして全員によるカッコいいダンス、といったシーンをうまく並べて観客を退屈させないようにして、個々のシーンではダンサー達の空間的配置に細かく気を配っている様子がよく分かり、そのお利口さんっぽい配慮が見え見えなのが、妙に可愛く思えるんですよ。

 というわけで、ヒップホップ系のダンスにはなじみが薄い私たちでも大いに楽しめる爽快な舞台でした。かっこいいなあ。若いなあ。

[キャスト]

振付・演出: KENTARO!!  
出演: 高橋幸平、川口真知、横山彰乃、山本しんじ、Aokid、高橋萌登、KENTARO!!


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