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『ベジャール追悼特集』(NHK教育、芸術劇場) [映像(コンテンポラリーダンス)]

 3月20日に、NHK教育「芸術劇場」が、モーリス・ベジャール追悼特集として「東京バレエ団公演『ベジャール・ガラ』」および「ベスト・オブ・モーリス・ベジャール ~愛、それはダンス~ セレクション」を放映してくれたので、録画しておいて観賞しました。

 後半の「ベスト・オブ・モーリス・ベジャール ~愛、それはダンス~」は、以前にDVDで観たことがあります。今回、改めてじっくり観たのですが、何ともうきうき心おどる晴れやかな舞台にテンション上がりまくり。たとえフレンチ・ポップスでもクイーンでも、ジル・ロマンとエリザベット・ロスの2 人が踊れば最高です。

 前半の東京バレエ団の公演ですが、「中国の不思議な役人」と「ボレロ」の2本をノーカット完全放映というゴージャスな企画。特にシルヴィ・ギエムが踊る「ボレロ」が(というよりギエムの公演が)テレビ放映されるのは初めてとのことで、事前に話題になっていたものです。

 2005年に東京バレエ団公演でギエムの「ボレロ」を観たことがあるので、そのときの印象と比べつつ観賞しましたが、何というか、まったく記憶通りの舞台で印象も変わらず。別にそれで問題ないのですが、何だか微妙にがっかり。ものすごく勝手なことをつぶやきますが、ギエムよりエリザベット・ロスの「ボレロ」を観たかったなあ。

 「中国の不思議な役人」は、主役を踊った首藤康之さんが素晴らしい。以前にマイム劇に出演して踊る舞台を観たことがあるのですが、首藤さんの本格的なダンスパフォーマンスを観るのは今回が初めて。何というか、華があるというか、目がくぎづけになるというか、とにかくインパクトがありました。手の動き、足の動き、身体のしなり、どれも爽快でカッコイイ。興奮です。

 ただ、カラメワークと編集がどうにも気に入りません。「そこは引いて舞台全体を俯瞰で撮れよ!」と言いたくなるようなアップ、「足を、そこは脚も映して下さい!」と言いたくなるような上半身ショット。どうにも欲求不満がつのります。

 ともあれ、2時間以上に渡ってベジャール漬けでもうお腹いっぱい。実に良いプログラムでした。


[東京バレエ団公演「ベジャール・ガラ」]

<演目>
「中国の不思議な役人」
「ボレロ」

<出演>
シルヴィ・ギエム
平野玲、宮本祐宜、柄本武尊、西村真由美、
首藤康之、ほか チャイコフスキー記念東京バレエ団

<収録>
2009年2月9日 ゆうぽうとホール


[ベスト・オブ・モーリス・ベジャール ~愛、それはダンス~ セレクション]

<出演>
モーリス・ベジャール・バレエ団

<収録>
2005年5月31日、6月1日 パレ・デ・スポール(パリ)

タグ:ベジャール
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