『アース』(アラステア・フォザーギル監督) [映像(映画・ドキュメンタリー)]
英国BBCと日本のNHKが共同製作した自然ドキュメンタリーシリーズ『プラネットアース』の劇場映画版です。
実は「TVシリーズのハイライトを編集して作成した総集編だろう」と予想していたのですが、意外にもTV版にないシーンが多くて、ちょっとお得な気分に。印象としては、全体の1/3くらいがTV版にない、はじめて観るシーンだったような気がします。
「ホッキョクグマの子育て」から始まって、「動物の渡り(砂漠と化した大地をさまようゾウから、エベレスト山頂を越えるアネハヅルまで)」をストーリーの軸に据えて展開させた後、再びホッキョクグマの映像に戻って地球環境問題について訴える、という構成は、正直言ってちょっと優等生っぽくて気に入りません。
が、思わず息を飲む大迫力シーン(ホホジロザメの狩りを捉えた一瞬とか、季節によって変わる風景を数秒間に圧縮して見せるシーンとか、世界一の高さを誇るエンジェルフォールの絶景とか)の魅力は健在で、これは劇場の大画面で観たかったと思いました。
余談ですが、「主演、地球46億歳-。」というのが映画の宣伝文句ですが、アマゾンのDVDデータに「出演: 地球」と本気で書いてあるのにちょっと笑ってしまいました。誰が入力したんだろう。
実は「TVシリーズのハイライトを編集して作成した総集編だろう」と予想していたのですが、意外にもTV版にないシーンが多くて、ちょっとお得な気分に。印象としては、全体の1/3くらいがTV版にない、はじめて観るシーンだったような気がします。
「ホッキョクグマの子育て」から始まって、「動物の渡り(砂漠と化した大地をさまようゾウから、エベレスト山頂を越えるアネハヅルまで)」をストーリーの軸に据えて展開させた後、再びホッキョクグマの映像に戻って地球環境問題について訴える、という構成は、正直言ってちょっと優等生っぽくて気に入りません。
が、思わず息を飲む大迫力シーン(ホホジロザメの狩りを捉えた一瞬とか、季節によって変わる風景を数秒間に圧縮して見せるシーンとか、世界一の高さを誇るエンジェルフォールの絶景とか)の魅力は健在で、これは劇場の大画面で観たかったと思いました。
余談ですが、「主演、地球46億歳-。」というのが映画の宣伝文句ですが、アマゾンのDVDデータに「出演: 地球」と本気で書いてあるのにちょっと笑ってしまいました。誰が入力したんだろう。
タグ:自然ドキュメンタリー
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