『大槻ケンヂ20年間わりと全作品』(大槻ケンヂ) [読書(随筆)]
「筋肉少女帯」や「特撮」のアルバム、ソロアルバムが網羅されているのは当然のこととして、客演、イメージアルバム、小説、エッセイ集、対談集、コミック原作、映画出演、アダルトビデオからミュージカル、果ては著者に何の連絡もなく勝手に翻訳されたらしい得体の知れないドイツ語版「のの子の復讐ジクジグ」なんていう珍品まで、大槻ケンヂさんが1988年から現在までに発表した(というか関わった)作品リストに、ご本人が色々とコメントをつけた一冊。
仕事のバラエティがあまりにも広いので驚かされます。熱心なファンでも、ここにある全てをコレクションしている人は少ないでしょう。各作品に寄せられたご本人のコメントがまた、当時の思い出を面白おかしく語っていて、内容が面白いのみならず、歴史の証言として資料的価値が高いような気がします。
付録として、珍しいライブ音源が収録された「特典CD」がついていて、とにかくファンにとっては必携。私のように別にファンでも何でもない読者にとっても、エッセイ集として充分に楽しめました。
仕事のバラエティがあまりにも広いので驚かされます。熱心なファンでも、ここにある全てをコレクションしている人は少ないでしょう。各作品に寄せられたご本人のコメントがまた、当時の思い出を面白おかしく語っていて、内容が面白いのみならず、歴史の証言として資料的価値が高いような気がします。
付録として、珍しいライブ音源が収録された「特典CD」がついていて、とにかくファンにとっては必携。私のように別にファンでも何でもない読者にとっても、エッセイ集として充分に楽しめました。
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