『封印作品の謎』(安藤健二) [読書(教養)]
ウルトラセブン第12話、怪奇大作戦第24話、映画『ノストラダムスの大予言』など、様々な理由から“封印”され、なかったことにされた作品について、その真相を探るルポルタージュ。とうとう文庫化されました。内容については、単行本について書いた2005年06月04日の日記を読んで下さい。
後に類書がいくつか出たようですが、本書の特徴は、とにかく通りいっぺんのトリビア紹介に終わらず、粘り強い取材により封印に至る経緯に鋭く迫ってゆくところ。
陳腐な言い方ですが“まるで良く出来たミステリを読むような”他の追随を許さない圧倒的な面白さです。
文庫化にあたって、その後の情報(ユーチューブの現状とか)が追加されてるかと楽しみにしてたのですが、特に何も無かったのは残念。
後に類書がいくつか出たようですが、本書の特徴は、とにかく通りいっぺんのトリビア紹介に終わらず、粘り強い取材により封印に至る経緯に鋭く迫ってゆくところ。
陳腐な言い方ですが“まるで良く出来たミステリを読むような”他の追随を許さない圧倒的な面白さです。
文庫化にあたって、その後の情報(ユーチューブの現状とか)が追加されてるかと楽しみにしてたのですが、特に何も無かったのは残念。
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