『no-mad-ic project ノマディック・プロジェクト』(金森穣) [映像(コンテンポラリーダンス)]
先日、金森穣さんが企画した"-festival"の舞台を観に行ったときに購入したDVDです。私たちが信頼している評論家、乗越たかお氏によると「若い才気が弾け出るような、記念碑的な作品」とのことですが、えー、そうですか? 弾けてるのは単に青臭い若さだけ、という気がします。
何が不満といって、まずどの作品も間延びしていて長すぎて退屈。舞台が全体的に暗くて細かい動きがよく見えないというのが(そういう演出意図なんでしょうが)さらに気に入りません。あまり意味があるとは思えない休止(タメ)の多用。安っぽいC級SF映画風の演出。どうも肌に合いません。
さすがに金森穣さんのソロは凄く良い動きですし、一部のシーンは思わず息を飲む出来ばえで、ラスト近くの盛り上がりも悪くはありません。ただ、こういう部分部分のレベルの高さが、かえって「もっと何とかならなかったんでしょうか」という欲求不満を煽る結果になっているのがイタい。
これに比べると、ノマディック・プロジェクト2という冠がついた"-festival"は完全にプロの企画でした。この調子でレベルアップしてゆくとなると、3が楽しみです。その前にNoismの新作にも期待したいと思います。
何が不満といって、まずどの作品も間延びしていて長すぎて退屈。舞台が全体的に暗くて細かい動きがよく見えないというのが(そういう演出意図なんでしょうが)さらに気に入りません。あまり意味があるとは思えない休止(タメ)の多用。安っぽいC級SF映画風の演出。どうも肌に合いません。
さすがに金森穣さんのソロは凄く良い動きですし、一部のシーンは思わず息を飲む出来ばえで、ラスト近くの盛り上がりも悪くはありません。ただ、こういう部分部分のレベルの高さが、かえって「もっと何とかならなかったんでしょうか」という欲求不満を煽る結果になっているのがイタい。
これに比べると、ノマディック・プロジェクト2という冠がついた"-festival"は完全にプロの企画でした。この調子でレベルアップしてゆくとなると、3が楽しみです。その前にNoismの新作にも期待したいと思います。
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